資産運用コラム

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国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、20代の年収平均は350万円。収入はそこまで多くないですが、まだ独身が多い年代でもあるので、自由に使えるお金の割合が高いです。20代は社会人として本格的にスタートする時期であり、人生の基礎作りの時期であるといわれています。そんな20代の間に投資にチャレンジする人が、最近増えているようです。

投資を始める若者が多いのはこれからの年金の支給が不透明であるという理由もあります。これからの社会に不安を持ち始め、そのために投資を行い、今のうちから将来の資金を作ろうとする人が多いようです。投資には株式投資、債券投資、FX、不動産投資等があります。中でも、秒単位での価格変動が起きるわけではない不動産投資が忙しい20代層の間では人気のようです。

不動産投資の場合、中古か新築か、分譲マンションか、一棟を購入して貸すのか等、様々な方法があります。まとまった資金があり、多くの収益にチャレンジしたい場合は、中古マンションの投資が向いているかもしれません。新築よりも中古の方が、利回りが良いといわれています。

中古マンションの方がいいといっても、簡単に物件の見極めなんてものはできません。そんな、具体的にどんな物件で不動産投資を始めたらよいのか分からなくなったら物件に関してプロである、不動産会社に相談するのが一番です。中古マンションの投資の相談であれば、大和ホームズオンラインの住まいのバトンを利用するのがおすすめです。こちらは直接不動産会社に足を運ぶ必要がなく、電話かメールで相談をすることが可能です。これなら仕事で忙しい方でも簡単に相談することができます。「どんな物件で投資を行ったらいいのか知りたい」「マンション投資について勉強中だから相談に乗ってほしい」という場合でも親身に相談に乗ってくれるので、ぜひ利用してみてください。

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日本ではアベノミクス効果も相俟って円安傾向が強まり、株価も上昇し、景気は上向きになっている気配が漂っています。しかしその恩恵を受けられるのは一部の大企業に限られ、一般庶民は相変わらず苦しい英喝を余儀なくされています。そんな中で自分の老後資金は自分で捻出していくことが求められます。これらを鑑みた時に、不動産投資はその格好の手段と言えるでしょう。

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自分が魅力を感じる物件を購入してそれを他者に貸し出すことによって安定した賃料を得ていくこれらの不動産投資ですが、ここでひとつ考えなければならないのは空室が生じてしまうリスクです。どんなに良い物件を購入してもそこにちゃんとした借り手が見つからなければ宝の持ち腐れになってしまいます。出来るだけ空室を出さず、全ての物件から安定した賃料を得られるようになって初めてその回収率が上昇してきて、最終的に早期での減価償却が完了し、その後の利益へと転じていけることは言うまでもありません。

これら不動産投資における空室を生じさせないためにも、常にメンテナンスを怠らず、必要ならばリフォームやリノベーションなども施した上で、自分が手掛けるあらゆる物件を魅力的なものに維持していく必要があります。また自分の力ではそこまでの手配が出来ない時には、率先して管理会社などに物件管理を委ねることによって、自らの不動産の魅力を損なうこと無く維持していくことができるでしょう。

«安定した収益の見込めるマンション経営»
不動産投資における収益物件選びにおいて、投資に対する高いリターン=収益性の高いワンルームマンションは魅力的です。即ち、不動産投資における収益物件選びのコツとして、都心や首都圏の駅近なら、しっかりした家賃需要を計算でき、かつ空室のリスクを低く抑えることが可能な収益性の高いワンルームがお薦めです。但し、当然のことながら、物件の価格が高くなるので、資金調達のリスクを伴い、固定資産税・都市計画税等も高くなります。従って、ある程度の投資額を準備出来る方なら、都心や首都圏の駅近のワンルームの投資物件がお薦めです。

また、投資額を抑えて収益物件を狙うコツとしては、首都圏郊外のファミリー物件が適切です。首都圏郊外の物件であれば、電車通勤の人及び車通勤の人を入居者としてターゲットにできるので、確実な需要もあります。なお、ファミリー物件は、ワンルームに比べて居住年数が長いため、安定した家賃収入が見込めるというメリットもあります。そして、不動産投資としての価格もお手ごろ感があり、更には、価格交渉が可能というメリットがあります。上手に価格交渉をして、収益物件を購入すれば、より確実な利回りが期待できます。なお、首都圏郊外であれば、固定資産税・都市計画税等も抑えることが可能です。

«一棟買いという選択肢»
不動産投資には、既存の建物を購入する場合と土地を購入して、そこに収益物件になる建物を建築すると言う方法があります。また、既存の建物を購入する場合は、マンションなどの区分所有物件を購入する方法と、マンションを一棟買いする方法があります。一棟買いと言うのは、土地および建物を合わせた形で購入する事になりますので、土地の下落などのリスクはあります。また、区分所有とは異なり、災害などが起きた場合、建物全ての損害が起きる可能性があるという事です。

しかし、リスクの裏にはメリットもあります。区分所有では、1つの部屋を買い上げて不動産投資を行いますが、その部屋に住む人が居なくなる事で家賃収入は途絶える事になります。しかし、一棟買いの場合は、例え1つの部屋が空き部屋になったとしても、他の部屋の家賃収入が有りますので、比較的安定した利益を得られると言うメリットがあるのです。区分所有と一棟買いにはそれぞれメリットとデメリットがありますので、リスクなどを踏まえ、不動産投資を行う事が大切なのです。

«中古物件のメリット»
中古マンションのメリットはなんといっても買いやすい価格帯です。立地・築年数・専有面積などの条件によって 新築と中古の差額はマチマチですが、基本は同条件の新築よりは安いもの。ただ、安く買えるのは使われてある程度傷んでいるからですよね。 そうなると当たり前ですが、チェックするポイントは多いです。いずれの物件でもそこはしっかりやりましょう。少なくとも、しっかりとした 優良物件だという前提であれば、チェックポイントも少なくて済むかもしれません。

当然ながら同じ広さの新築物件と比べれば、中古物件の方が安い場合がほとんどです。住みたいエリアを限定した場合、エリア内の物件の数は新築マンションより中古マンションの方が圧倒的に豊富です。新築マンションを建てるだけ土地に余裕のないエリアでも、中古マンションなら希望に近い物件を見つけられる可能性が高いです。また、中古マンションのメリットとして、実際に物件を確認してから購入できる点もあげられます。新築マンションの場合、購入前に中を確認できないケースが多く、いざ入居してみたら想像と異なっていたという声も多数聞かれます。その点、中古マンションなら、その様な心配は要りません。

窓から見える眺望や、日当たり、風通しの良さなど、気になるポイントを事前に確認してから購入できる事は、中古マンションの最大のメリットと言っても過言ではありません。また、生活や周辺環境についても、既に入居している住人の生の声を事前に聞く事が出来ます。そして、何と言っても自分好みにリフォームをする事が、格安な中古マンションなら実現する事が出来ます。リフォームして最新の設備を整えたとしても、新築マンションを購入するより安く済む場合が多いです。

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134527372FX投資は、外国為替の価格が上がるか、下がるかを予想する投資です。為替が上がると思えば買い、下がると思えば売ると言う取引です。
1ドルが100円だとして、これからドルが1ドル100円50銭に上がると予想した場合、ドルを買って円を売る取引を行ないます。反対に99円50銭になると予想すれば、ドルを売って円を買う取引を行ないます。FXは、必ず2通貨で取引を行い、2通貨は、ドルと円、ユーロとドル等その組合せはFX会社によって多少の違いは有りますが、15種類から20種類用意されています。

FX投資は、一般的に10,000通貨単位で取引を行いますので、1ドルが100円で取引した場合、100万円での取引になりますが、投資に必要な金額は、レバレッジ(倍率)25倍を適用した場合、約4万円で取引出来ます。先ほどの例で、50銭が予想通り動けば、5千円の利益となります。予想に反して50銭動けば、5千円の損出になりますが、損切り或はリスクコントロールと言う機能を利用すれば、予想に反して為替が動いても大きなりリスクを負うことを防ぐことが出来ます。

為替が上がるか、下がるかを予想するために、FX会社は、チャートと言う表を用意しています。自分に合うチャートを見つけるにには慣れが必要ですが、デモ取引が出来るFX会社も多く有りますので、デモから初め、為替相場が理解出来たら実際の取引を行う事がFX取引で損をしないコツです。

とはいえたくさんのFX業者がありますので、足踏みしてしまう人も多いでしょうから、FXには興味があるがどうも腰が重いという方のために取引業者を紹介しておきます。Pepperstone(ペッパーストーン)は、業界最狭スプレッドで、日本人に大人気の海外FX業者です。どれぐらいの人気かというと、2013年『日本人の口座開設数No.1ブローカー』『満足度No.1ブローカー』として選ばれるぐらいの人気業者です。しかし、ブローカーとしてはまだまだ歴史が浅く、2010年よりの営業になります。どうしてそこまで短期間で選ばれるようになったかというと、業界最狭のスプレッドの低さと入出金の迅速さです。特に日本を市場として重要視してるのか、日本人サポートに定評があります。海外FXならpepperstone(ペッパーストーン)の口座開設がお勧めです。

個人的にかなりオススメしたいブローカーがIFCMarketsです。こちらのブローカーでは、初心者が気軽に参加できるようにと、最低保証金や1回あたりの購入単位を低く設定し、参加をしやすくしている他、初心者にもわかりやすいインターフェイスが特徴のブローカーです。そんな初心者に優しいIFCMarketsは、海外FXのビギナーユーザの人気No.1だそうです。

 

 

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資産運用をするためのものとして国債があります。国債は債券のうち国が発行するものです。民間企業が発行する債券の場合、もしもその企業が経営破綻した場合には、投資した資金は戻っては来ません。このようなリスクがあるのですが、国の場合には破綻する可能性はかなり低いと言えるでしょう。
もちろんですがその可能性はゼロではありません。少し前にはギリシャが財政破綻の危機に陥り、そして債券の返済に当たって一部を免除すると言うことが行われました。このようなことが起こりえるのですが、これは非常に希なケースだと考えられます。これが大きなメリットだと言えるでしょう。

また、デフォルトする可能瀬があるとしても、その情報を入手しやすいという傾向があります。民間企業の場合には、デフォルトするかどうかと言う情報が得られる場合もありますが、大手でなければなかなか情報を得ることはできません。国債は国の財政問題が影響するわけですし、為替レートにも大きな影響を与えるわけですからその影響は非常に大きく、そのために色々な情報源から情報を入手することができます。危ないという噂が流れたときに、すぐに売却して損失を限定するというような投資方法をとることもできます。

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今から十数年前に金融自由化の流れが起きました。その時に企業年金においても、個人が自由に保険会社を選択できる確定拠出年金が選択肢に加わっています。確定拠出年金は401Kプランと呼ばれ、アメリカではすでに一般的となっています。以前の日本では企業が年金を運用するのが当たり前でしたが、企業では年金の運用負担が徐々に重くなり、個人で年金の負担をしてもらおうと確定拠出年金が開始された経緯があります。

確定拠出年金は個人で年金の資産運用会社を選ぶことができますが、今後の運用成績しだいでは将来受け取る年金額が減ってしまう危険性を孕んでいます。逆に将来受け取る年金額が通常よりも増える可能性も出てきますが、あくまで個人の自己責任で資産運用をする制度となります。今まで日本人にはリスクを積極的に取るような習慣がなかったことから、確定拠出年金は日本ではあまり選択する人が少ないのが現状となっています。しかし、現在の日本では中小企業の中では企業年金に入っていないところもあるくらい企業の年金負担は重い状態があります。そのため、日本では確定拠出年金の普及は徐々に進むことが考えられ、どの金融機関に年金の運用を任せるかのスキルを持っておくことが大事となっています。

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近年、世界では金融緩和を積極的に行う国が増えているために金融市場でバブルが起こりやすい状況が生まれています。そのため、金融市場で大きなショックが起こった際には資産が大きく下落してしまうリスクが存在しています。そのため、一時的な金融パニックが起こっても対処できるように日頃からリスク管理を行っておくことが重要となっています。

資産運用においては、金融市場で暴落が起こっても資産を保有し続けられるように余裕資金で運用するようにしたいです。余裕資金であれば、例え資産価値が下がったとしてもパニック売りを防げ、長期で持ち続けることが可能となります。金融市場のパニックというのは、数年すると市場の水準は元に戻ることが多いです。

そのため、資産を続けて保有していれば、一旦は下がった資産でも元の価値に戻ることが期待できます。さらに金融パニックが起きた場合には、そこで追加投資を行っておくことも長い目で見るとリスクの軽減に繋がってくることが考えられます。金融パニックの時というのは、金融商品は適正価値よりも下がってしまう事態が出てくるため、その時に投資をしておくと後で報われることになってきます。したがって、一定の予備資金を常に持っておくことが大事と言えます。

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不動産投資解説