国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、20代の年収平均は350万円。収入はそこまで多くないですが、まだ独身が多い年代でもあるので、自由に使えるお金の割合が高いです。20代は社会人として本格的にスタートする時期であり、人生の基礎作りの時期であるといわれています。そんな20代の間に投資にチャレンジする人が、最近増えているようです。
投資を始める若者が多いのはこれからの年金の支給が不透明であるという理由もあります。これからの社会に不安を持ち始め、そのために投資を行い、今のうちから将来の資金を作ろうとする人が多いようです。投資には株式投資、債券投資、FX、不動産投資等があります。中でも、秒単位での価格変動が起きるわけではない不動産投資が忙しい20代層の間では人気のようです。
不動産投資の場合、中古か新築か、分譲マンションか、一棟を購入して貸すのか等、様々な方法があります。まとまった資金があり、多くの収益にチャレンジしたい場合は、中古マンションの投資が向いているかもしれません。新築よりも中古の方が、利回りが良いといわれています。