初めてのアパート経営、注意点とメリットを解説

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資産運用のひとつとして人気のアパート経営。長期間にわたって安定した収入を見込むことができる点が魅力です。「不動産投資はリスキーなのでは?」「どんなメリットがあるの?」と、疑問に思う方もいると思います。この記事では、アパート経営の注意点とメリットについて簡単に解説します。

アパート経営の注意点

家賃収入の減少
アパート経営で最初に気になるのは、家賃収入が減ってしまうことではないでしょうか?人が入っていない「空き室」の状況だと、収入がゼロになってしまいます。もちろん、人が住むところなのでいつかは引っ越し、空き室になってしまいます。その時に、次の入居者がすぐに現れるようにすることが重要。空き室の期間を少しでも短くするために、物件価値が下がりづらい、人が住みたくなる物件にしましょう。セキュリティなどの設備の充実、アクセスの良い立地の選定など、物件価値を高めるのが重要です。

災害のリスク
日本では、非常に災害が多いです。地震や浸水、土砂崩れなどで、アパートが被害にあってしまう可能性があります。ハザードマップや過去の被害を確認し、災害リスクができるだけ低い物件を選ぶようにしましょう。また、火災保険や地震保険などに入るということもおすすめです。

初期費用がかかる
アパートを新しく建設する場合と購入する場合がありますが、どちらも高い初期費用がかかります。最低でも数百万円は必要なので、まとまったお金がないと難しいです。頭金なしでアパート経営を始めることができる場合もありますが、その分ローンが高額になってしまいます。ある程度の資産がある人、すでに土地を持っている人、一定以上の年収がある人でないと難しいでしょう。

アパート経営のメリット

長期的な安定収入
物件価値を維持して空き室の状態を減らすことで、長期的な安定収入が見込めます。アパートの構造や状態によって変わりますが、20年程度は安定収入が期待できるでしょう。最近ではリノベーション物件も人気なので、物件価値の維持に力を入れれば、より空き室リスク・家賃減少リスクを減らすことができます。

もったいない土地の活用
活用できずにいる遊休地がある場合、持っているだけでさまざまなデメリットがあります。税金がかかってしまったり、不法投棄をされる恐れがあったり、害虫の発生でクレームが起こったり…。ただ所有しているだけだと非常にもったいないです。そこで、アパート経営で土地活用をすることで、出ていく一方だったお金を取り戻し、収入に変えることができる可能性があります。

節税対策
アパート経営をしていると、節税の効果もあります。損益通算によって所得税や住民税の減額、家族に贈与する際の贈与税の控除などが期待できます。アパート経営をする際は、税金の対策も教えてくれるような業者を選ぶようにしましょう。

まとめ

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アパート経営は投資なので、もちろんリスクがあります。しかし、他の資産運用と比べると低リスクだといわれていて、対策や注意をしっかりすることでさらにリスクを減らすことができます。アパート経営に興味を持った方は、以下のサイトをご覧ください。

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